CAPの高学年指導

楽しい授業がCAPの魅力。生徒が自分から進んで行きたくなる塾です。

CAPの生徒は、楽しみながら学力を身につけます。

何よりも子どもたちが楽しく学習に取り組めるよう、担当講師は子どもたち一人ひとりの個性に合わせて対応するよう心掛け、それぞれの子どもたちの持つ、興味・関心を最大限に引き出していきながら、発達段階に合わせて無理なく着実に思考力、表現力、センスを養成していきます。

4年本格的な中学受験カリキュラムがスタート

そろそろ中学受験を考えはじめる学年であり、本格的な受験勉強がスタートする学年です。四谷大塚に準拠した「らせん式カリキュラム」(4年~6年)に沿って、計算・漢字などの中学受験で必要な基礎学力を定着させつつ、3年生用受験カリキュラムの内容に4年生の知識を加え、応用力・思考力などの中学受験に必要な能力を養成します。

〈4年生での達成目標〉

  • 規則正しい学習習慣を確立する。
  • 各自に合わせた具体的な小目標を設定する。
  • 今後の学習の礎となる計算・漢字などの基礎学力の定着を図る。

5年達成感が学習意欲に

目標を設定し、目標達成に向けて取り組み始める学年です。5年生の四谷大塚に準拠したカリキュラムの学習内容は、中学受験の骨格となる極めて重要なものばかりです。毎週の学習内容の上に一人ひとりの理解度・定着度に合わせた学習スケジュールを組み、基礎力の定着と応用力の養成を図ります。また、週、月単位での目標を達成し、それを積み重ねることによって学習意欲を高めます。

〈5年生での達成目標〉

  • 復習をしっかりと行い、学習内容を確実に定着させていく。
  • 週・月単位での目標設定に基づいた学習計画を立てる。
  • 週・月単位での目標を達成し、学習意欲を高める。

6年第一志望校合格へ

志望校合格に向けて学習に取り組む学年です。前期(7月まで)は、残りの中学受験カリキュラムを学習しつつ、5年生までの学習内容を反復します。後期(8~1月)は、中学受験の全出題範囲の総復習を行い、定着・レベルアップを図り、実戦的な力を養います。そして、一人ひとりの志望校に合わせ、弱点補強・志望校対策を行い、それぞれの第一志望校合格を目指します。

〈6年生での達成目標〉

  • 中学受験の全出題範囲の総仕上げ。
  • 自分自身の弱点を分析できるようにして、弱点補強を行う。
  • 第一志望校合格。

中学受験カリキュラム(4~6年生)の算数・国語・理科・社会の指導方針

算数 算数の入試問題を解くためには、上位校の問題になればなるほど、解法を知っているだけでなく、出題意図と指示内容を読み取る力、規則性を発見する力、論理的に調べ上げる力、文章を正確に理解する力、色々な視点で問題を見る力など様々な力が必要となります。最低限の知識、分析力、そしてこれらを組み立てる総合力が必要とされているわけです。そこでCAPでは、これらの力を無理なく育成するために、4年生では、「差」を徹底的に意識させ、数の比較を中心に数を分析する力を養成し、5年生では、4年生で養った力をベースにして、仮定の考え方を発展させていくと共に、問題文の読解力・分析力を養成し、6年生では、正確に正解にたどりつくために、それまで培ってきた出題意図と条件と指示内容を読み取る力、規則性を発見する力、色々な視点で問題を見る力などを組み立てる総合力を養成します。

国語 国語の学習の基本は読み書きですが、まず「読む」については、中学入試で出題される文章に対応するために『主題をつかむ』・『語彙力を増す』・『読むスピードをつける』の三点に重点を置いた養成を行います。上位校になるほど主題に絡んだ問題が多く、主題を掘り下げ、それを理解するための様々なバックボーン(これは人の心情の有り様であったり、一般的知識であったり、物事の在り方であったりします)が必要となります。そこでCAPでは、4年生で様々なテーマの文章に触れ、5年生で「話題」「要旨」「心情」などを考え、6年生で読み取りの深さを追及することで、全体的な把握をしていくための主題を読み取る力を養成します。また、「書く」については、「使える漢字」「使える記述」の指導を行います。漢字の学習では、その意味も確実に把握させることで語彙力の強化を図り、記述の訓練では、日本語を論理的にきちんと組み立てられる力を養成します。

理科 CAPでは『なぜ』、『どうして』を追求し、科学的な目を持つ子供たちを育てていきます。それは理科は決して暗記科目ではなく、極めて高い論理的思考力が要求される科目だからです。単に知識を暗記させるだけでなく、疑問を持ち、考えさせ、予想させ、それ自体を楽しませることで理科に対して興味を持たせます。4年生では自然科学的にものを見る基礎力を、5・6年生では実験・観察の問題を主に取り上げ、考察・グラフの読み取りに時間を費やして科学的は思考が出来る力を、養成します。

社会 いわゆる社会のポイントとされている、「地理の全体像」「歴史の流れ」と呼ばれているもののカギには、すべて『必然性(因果関係)』が含まれています。とかく社会は単なる暗記科目と思われがちですが、CAPでは、4年生で地理、5年生で地理・歴史、6年生で政治・国際社会を学習する中で、まず暗記する知識を整理した上でしっかりとした『必然性』を生徒に伝えていき、『生きた知識』を養成します。また、入試で必要な統計資料や写真、図などから重要なポイントを見抜いていく分析力を養成します。