基本的には復習型の塾です。
ただし、5年生の夏期講習までは講習時に次の学期の基本の先取り学習を行いますので、そこで学習がしてあることを前提として予習(講習時の復習)の課題を出すことはあります。
授業の前後や授業日以外にも随時補習を行っており、授業を休んだ分は必ず取り戻せるようにフォローしています。理解が不十分な場合も補習は行いますので、ご遠慮なくご連絡ください。
途中入塾の方には、これまでの学習履歴を確認の上、ご家庭での課題の指示出しや塾での補習を行い進度の調整をいたしますので、安心して通塾していただけます。
自習用のスペースは設けています。必要な場合は自習時の学習内容の管理も行います。
「親が子どもの勉強の内容を理解して教えてあげる」ことを前提とはしていません。しかしながら、「学習内容を把握して、進行状況をチェックする」等の管理は必要だと考えています。お子様が効率よく学習できるようになるためのお手伝いはぜひしてあげてください。
授業前後の質問を始め、電話やメール、ファックスなど、どのような形の質問にも対応します。
15世紀中ごろから17世紀中ごろまで、ヨーロッパには大航海時代と呼ばれる時代がありました。
未知の海に乗り出した人々にとって、その航海は、成功すれ ば富と名声を得ることができ失敗すれば死につながる、
まさに‘‘All or Nothing’’の「成功への航海」であったのです。
中学受験専門塾にとって子供たちを第一志望校合格に導くことは最大の役割です。
しかし、「第一志望校に合格しさえすればどのような犠牲を払ってもよい」と いう考え方には賛同しかねます。
同時に、「第一志望校に合格できなければ、全て失敗であり、それまでに費やした時間は全くの無駄である」という見方にも賛同できません。
それはまさに、大航海時代の‘‘All or Nothing’’に通ずる考え方であり、それでは過酷ともいえる側面をもつ受験準備の説明にはならないからです。
私たちは、「子どもが成長し、良い受験 ができた」と思っていただけるような中学受験であって欲しい、そして、そのような指導こそ必要だと考えます。
CAPは、「成功への航海」ではなく、「成功の航海」を目指します。
合格を目指すどの時点も、子どもたちを成長させるかけがえのない一瞬と捉え、その一瞬、一瞬が成功であって欲しいと考えます。そして、このように志望校合 格を唯一無二の目標とする「狭い」枠組みではなく、子どもの成長をも視野に入れた「広い」枠組みで中学受験を捉えた方が、経験上かえって合格し易いのです。
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